京都大学医学部附属病院 125th

ACTIVITY

看護活動

DIABETES NURSING

糖尿病看護

1人1人の患者さんの生活に沿った、心の通った質の高い看護を提供しています

当院では膵島移植やインスリン持続皮下注射療法、SAP療法(Sensor Augmented Pump)、持続皮下血糖モニタリング法などの先進医療をはじめ、インスリン療法やインクレチン関連薬、様々な経口血糖降下薬を用いた標準的治療を行っています。

糖尿病などの慢性疾患では生活そのものが治療の場であり、患者さんの生活の沿った支援を行うことができるよう、様々な職種のスタッフと協同することが必要となります。当院では1人1人の患者さんにあった支援が行われるよう、多職種合同カンファレンスを行っています。また協同するにあたり、対等な立場でディスカッションできるよう努めています。

その中で看護師は患者さんの生活や想いを受け止め、質の高いセルフケア支援を実現するため、チーム内の調整を行っています。また看護外来ではフットケアや透析予防支援、療養支援を行っており、ライフステージに応じた継続支援に取り組んでいます。継続支援を促進するために、当該病棟と外来部門での顔の見える連携体制を整え、近年では在宅支援部門との密な連携体制を構築しています。

ページトップへ