京都大学医学部附属病院 125th

MESSAGE

先輩ナース

キャリアパス人材交流参加者

出向先で産婦さんの希望を叶える
多様な分娩介助を体験

中病棟2階
京都大学医療技術短期大学部 卒

SECTION 01

出向先で産婦さんの希望を叶える多様な分娩介助を体験

入職以来ずっと産科病棟に所属し、分娩進行中の産婦さんや産後のお母さんの乳房ケア、育児指導に携わっています。
キャリアパス人事交流会では京丹後市立弥栄病院に出向。ここでは、側臥位などのフリースタイル分娩や畳での分娩介助を体験。産婦さんの希望を尊重しながら、一人ひとりに合わせた苦痛の少ない分娩のあり方を現場で学ぶことができました。また、助産師外来では胎児エコーの技術を学んだり、個別性を意識した保健指導を体験したりすることができました。

当院では私自身がベテランクラスの助産師なのですが、出向先にはさらに経験を積まれた先輩助産師がたくさん勤務されていました。普段は私が後輩たちを指導する立場ですが、先輩方にいろいろと指導をいただく機会があり、今まで以上に分娩介助に自信を持って臨めるようになったと思います。こうして今までとは違う環境に身を置いて自分を見つめなおすことで、ひとまわり成長できたと感じています。

SECTION 02

これまでにない環境から得た刺激を今後に活かす

入職以来の私のやりがいは、お産進行中の産婦さんに寄り添うこと。一人ひとりのバースプランに沿った、その人らしいお産を実現するためにできることを考えながら日々ケアにあたっています。

今後はキャリアパス人事交流で得た多様なかたちの分娩介助の経験を、後輩の指導に活かしていきたいと思います。また、助産師外来で経験した妊娠期からの丁寧な保健指導を応用し、集団指導の運用にも役立てたいと考えています。

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