京都大学医学部附属病院 125th

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先輩ナース

クリニカルコーチ1

技術的な新人教育を担当。
しっかりと意図を伝えてアドバイス。

南病棟1階
慶応義塾大学 卒

SECTION 01

技術的な新人教育を担当。しっかりと意図を伝えてアドバイス。

整形外科と脳神経外科の混合病棟で働いています。周手術期看護が主ですが、化学療法・放射線治療も含めた集学的治療へのケアや患者指導も実施。脳神経外科では周手術期看護に加え化学療法や血管造影検査の看護を行っています。また在宅調整に向け、ケアマネージャーと連携する機会も数多くあります。

クリニカルコーチは1対1で新人看護師を支えるサポーターたちを統括し、全体的・技術的な指導を担います。まず新人看護師の心理的な安全性を確保。いつでも相談に乗ることができる環境を作っています。また現場経験の少ない新人たちには、具体的なゴールを示して指導する必要があります。「なぜこうすることが必要なのか」という最終的な意図を伝え、細かくアドバイスします。また、サポーターたちからの意見を参考に新人教育の進捗状況を把握し、不足している部分を補うようにしています。

SECTION 02

新人時代を思い出し、教えることで自らも学びながら。

私自身も新人看の時には自らの成長に悩み、焦りを感じました。その頃を思い出しながら、1年目新人の素直な気持ちを受け止めること、病棟で孤立しないように関わることの大切さを噛みしめています。また、新人教育のために自分の知識・技術の確認や患者さんへの接し方などを改めて見直したことで、自身もより良い看護を提供することができるようになったと考えています。

今後も患者さんのことを一番に考え、周手術期から退院後までの生活を包括してケアできる看護師を育てていきます。

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