京都大学医学部附属病院 125th

MESSAGE

先輩ナース

リーダーナース

部署を管理・統括し、
多職種と看護師の橋渡し役となること

北病棟1階
帝京大学 卒

SECTION 01

部署を管理・統括し、多職種と看護師の橋渡し役となること

現在勤務しているのは、初期診療救急科・RI・結核病棟の混合病棟です。入職3年目より1日単位の日替わりで他の看護師と交代しながらリーダーナースとして所属する部署を統括する役割を担っています。リーダーナースは部署全体における仕事の進捗状況を確認し、業務が効率よく回るように調整を行う役目を担います。

さらに、患者さんの治療段階や退院支援状況から今後の見通しを立てること、多職種と連携して退院支援やケアの方向性に一貫性を持たせること、医師たちがカンファレンスで決定した事項を部署全体に共有するのも大切な仕事です。

SECTION 02

常に新人たちが質問しやすい雰囲気づくり

心掛けているのは、新人たちに何かわからない事があれば、上下関係なく質問・相談しやすい雰囲気づくり。たとえば私自身がわからないことがあれば、上司に質問する姿勢を新人たちに見せるようにしています。そうすることで新人たちが安心して私たちに質問できるようになれば…と考えています。

新人のうちは問題にぶつかった時に一人で抱え込まずに、できるだけ多角的な意見を得られるようにすることが大切。救急外来では他科の医師とも協働することが多いため、お互いに情報共有を綿密に行いながら、他の看護師と一緒に診療の補助にあたっています。

当院が救命救急センターに認定されたことで、重症患者が増えることが見込まれます。私自身もステップアップを行いながら後輩に自らの経験や知識を伝え、チームの総合力向上に貢献していきたいと思います。

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