京都大学医学部附属病院 125th

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先輩ナース

新人看護師1

急性期病棟で働く先輩たちに
憧れを感じて入職

ICU
神戸大学 卒

SECTION 01

急性期病棟で働く先輩たちに憧れを感じて入職

病院見学会で京都大学医学部附属病院のICUを見学。働く先輩方の姿がとてもかっこよく思え、私もここで働いてみたいと思いました。また、当ICUでは小児救急の受け入れも行っているため、幅広い年齢層の看護を学ことができると考えました。
現在は主に肝移植後の患者さんの全身状態モニタリングをはじめ、点滴の作成・投与、人工呼吸器などの医療機器のモニタリングや操作・周辺のケアなどを行っています。

入職してすぐは日々の業務を覚えることに必死でしたが、少しずつ患者さんの状態に目を向けることができるようになりました。術後、ADLが著しく低下してつらそうだった患者さんが少しずつ回復し、ほっと安心された表情をされている様子を見た時は、とてもやりがいを感じます。

SECTION 02

患者さんの心理面にも寄り添い、ケアできる看護師を目指して

ある時、術後にリハビリされていた患者さんが、ご家族さんとの面会の際に「しんどい」と涙を流されている場面を目にしたことがあります。普段は看護師の前で弱音を吐かれたことのない方だったので、とても驚きました。
これまで私自身、患者さんの身体面へのケアを優先していたところが多く、不安やつらさなどに目を向けていなかったと痛感しました。急性期病棟ではなかなか患者さんとの関係性を構築することは難しいですが、今後は心理面にも目を向けられるよう、丁寧に関わっていきたいと思いました。

今後も病態や治療についてもっと知識をつけながら、患者さんの気持ちに寄り添うことのできる看護師になりたいと思います。

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