京都大学医学部附属病院 125th

CAREER SUPPORT

キャリア支援

TRAINING Ⅱ

実践Ⅱ(2年目研修)

EDUCATION GOALS

教育目標

01 専門職業人、組織人として自覚し行動する
02 チームメンバーとしての役割を理解し主体的に業務を遂行する
03 専門的知識や技術を習得し実践する
04 患者の個別性や優先順位を考え看護過程を展開する
05 自己の看護を振り返り、看護観を深める
06 自己のキャリアデザインを描く動機づけを行う
07 後輩や学生に対し指導的に関わる

TRAINING PURPOSE

研修目的

メンバーシップ研修 安全なチーム医療を目指したコミュニケーション能力を養う
チームが目指すべき目標を理解し、組織に属するメンバーとして自身の役割を果た
すための能力を養う
看護記録研修 看護記録の目的を理解し、質の高い看護実践を提供する
退院支援研修 退院支援に必要な知識と技術を習得する
リフレクション研修①② 自己を内省し、専門職業人としての成長につなげる力を培う
シミュレーション研修 基本的な知識と技術を活用し、症状の把握や異常の早期発見につなげるフィジカルアセスメント能力を養う
院内留学 多職種で関わるチーム医療を見学・体験し、看護の視野を広げる
自己の看護の方向性、キャリアアップについて考える

TRAINING GOAL

研修目標

メンバーシップ研修 正確な情報を共有するために医療安全のコミュニケーション技法を習得する
円滑なチーム医療のためにコミュニケーションスキルを活用する
看護記録の目的を理解し、質の高い看護実践を提供する
看護記録研修 看護実践の3部構造モデルが理解できる
看護記録記載の基本を踏まえて適切に記載できる
根拠に基づいた個別的な看護過程の展開ができる
退院支援研修 退院支援における病棟看護師の役割が理解できる
患者・家族、多職種を視野に入れた退院支援について考えることができる
アドバンス・ケア・プランニングについて説明できる
リフレクション研修① 自己を内省し、客観的に振り返る方法を習得する
自己を振り返り、看護における価値観(看護観)を認識できる
リフレクション研修② 自己の看護実践と価値観(看護観)を客観的に振り返り、言語化(文章化)する
多様な価値観を共有し、学びを深める
リフレクションを展開することができる
シミュレーション研修 模擬事例をシミュレートし、系統立てた情報収集ができる
基礎的知識・技術を基に各領域の専門的知識を用いて、情報に基づいた症状アセスメ
ントができる
迅速評価・一次評価・二次評価ができる
患者の全体像をふまえ、SBARで報告できる
根拠に基づいた看護ケアを提供することができる
院内留学 他部署・他部門の見学を通して患者に関わる多職種連携を学ぶ
院内留学で得た気づきや学びから、自部署との違いやケアに活かすヒントを得る
自部署以外の看護も体験し、自己の「将来像」を思い描く

CURRICULUM

実践II研修カリキュラム

研修名 テーマなど
Ⅰ. メンバーシップ研修(半日)

医療安全

講義・演習
(医療安全の考え方・コミュニケーション技法を学ぶ/陥りやすいエラーと対応を学ぶ/コミュニケーションスキルを活用する)

2年目看護師に求められる役割とは

グループワーク

2年目の自己課題

グループワーク

Ⅱ. 看護記録研修(半日)

看護記録

講義・演習

Ⅲ. 退院支援研修(半日)

退院支援
介護保険制度の基礎知識とMSWの仕事

講義

退院支援の基礎知識①②

講義・演習

Ⅳ. リフレクション研修(2日)

リフレクション研修1日目
(自分を知る/ビジョンを形成する/経験から学ぶ/多様な世界から学ぶ/アンラーンする)

講義・演習

リフレクション研修2日目
(私が大切にしたい看護/次年度にむけての課題)

講義・演習

Ⅴ. シミュレーション研修(半日)

呼吸困難のある患者

演習

意識障害のある患者

演習

Ⅵ. 院内留学(1日)

院内留学

他部署での見学・看護実践

ページトップへ